産後に胸が垂れる原因と授乳中の簡単バストケア

産後、特に授乳後のバストは

垂れてしまったり、ハリが無くなったり、萎んでしまったり…

産後ママの世界では「削げる」のが当たり前になっていて、産後に胸が垂れる、

バストは戻らないと思っていませんか?

 

産後に胸が垂れる原因と授乳中の簡単バストケアについて、失敗しない方法、修復させる「食事」「下着」「セルフケア」をご紹介します。

いつまでもバストを綺麗にするためのポイントは必見です!

 

産後〜授乳のバストの変化

産後からバストは萎む

妊娠・出産によって子供を育てるために、乳腺は発達します。女性のバストは妊娠してから徐々に大きくなり、産後15日後が1番ボリューが出ると言われています。

2カップアップしたりする女性も多いんですよね。

この乳腺の発達は、妊娠で女性ホルモンのエストロゲンが増加するために起こると言われています。

 

しかし、卒乳して母乳を作る役割を終えると、一時的に女性ホルモンの関係で乳腺が萎縮するため萎んでいき、すごく「削げた」感じで体感してしまうのです。

 

 

クーパー靭帯が産後のバストのハリを左右する

一度傷つくと戻らない「クーパー靭帯」

妊娠中はバストが2~3カップほどアップする女性も多いでしょう。妊娠や授乳中に胸が大きくなり卒乳後小さくなると、急激な変化でクーパー靭帯や皮膚が伸びてダルダルになり、結果バストが「垂れる」「削げる」の原因になります。

クーパー靭帯とはデコルテのハリを支えているコラーゲンを主成分とした結合組織のことで、負担がかかると簡単に伸びたり切れたりしてしまいます。

卒乳後のバストは、大きさは徐々に戻る方も多いのですが、産後〜授乳〜卒乳で気をつけないと、バストが垂れて下垂してしまったり、細胞の修復ができず悲しいバストになってしまいます。

 

削げてしぼんだ印象に見えてしまうのは、バストを支えていたクーパ靭帯や筋肉、皮膚が伸びてしまい、元のバストの形にならないためです。
お子さんが2人、3人など増えるにつれてバストの変化が大きいのも事実。

 

あなたの毎日のケアはバストを削げないようにできていますか?

 

産後に胸が垂れる「落とし穴」3つ

ノーブラ、ブラトップ生活


「楽だし、締め付けないし♪」
バストサイズの変化や授乳の手間などを考えると、着心地が良いものを手放せないその気持ちはわかります。しかし、産後の女性のバストは、乳腺・脂肪・クーパー靭帯・筋肉などの変化が大きので、ワイヤーがないとバストはどんどんボリュームがなくなり、形が崩れてしまいます。

 

バストを綺麗にしたいのであれば、授乳ブラをしっかり着ける、ある一定のタイミングでワイヤー入りの下着に変えましょう。

 

育児中の姿勢


育児中はお子さんの抱っこ、授乳、オムツなど、前かがみの状態になることも多いです。前屈みや中腰の姿勢は、肩甲骨や二の腕同じ姿勢に固まり、バストの筋膜も悪い方へ引っ張られてしまいます。

前屈みでの作業は血液やリンパの流れも滞ってしまうので、本来の栄養がバストまで届かない状態になります。

 

抱っこの姿勢や授乳中の姿勢は、クッションや抱っこ紐を適切に使うなど見直しが必要ですよ。

また、同じ側ばかりで授乳してしまうと大きさに差が出てしまうので、授乳はなるべく左右バランス良く行うことをオススメします。

栄養不足


産後ママのバストは女性ホルモンの影響も受けますが、バストに必要な栄養も不足しがちになります。
栄養が不足すると、内側からバストを作るための細胞が形成されないので、いくら下着やマッサージを頑張ってもバストは小さいままになってしまいます。

 

特にタンパク質とビタミン、鉄分が不足するとバストは削げやすくなりますので、この栄養素欠かさないようにしましょう。

産後に自分でできる「簡単バストケア」

萎んだデコルテを復活させる栄養素

 

産後のママさんで、デコルテが削げてしまって悩んでいる方は、タンパク質不足の方が多いです。
このタンパク質が不足すると、内側からの細胞が作られずらくなってしまいます。ですので、毎日のお食事でタンパク質が不足しないように食べることはバストケアの1つとなります。
タンパク質といえば、お肉、お魚、卵、乳製品、大豆製品(納豆、豆腐、豆乳など)様々なタンパク質を取り入れましょう。
そしてバストのハリを出すクーパー靭帯は、授乳によって傷つきやすくその結果バストの削げを助長させてしまいます。
クーパー靭帯はコラーゲンでできているので、コラーゲンを生成する栄養素を中から作ることが大事なんです。コラーゲンの材料は、タンパク質・鉄・ビタミンCをしっかりとってみて下さいね。

下着の着け方と選び方

 

産後のバストを削げさせないためには、なんといっても「下着」がとっても大事になります!
妊娠中や産後で楽な下着を選びかちですが、正しい位置にキープできないものが多いのでやめましょう。正しい位置にバストがないと、お肉が横や下に流れ、離れ乳や垂れてしまうので注意してくださいね。
妊娠中と産後ではバストのサイズも変わりますので、ブラジャーのサイズは測り直すと良いですね。

 

もちろん、自分のバストに合うワイヤー入りのブラジャーが必須なのですが、ブラジャーの機能だけでなく“着け方“も大切。

 

下着のポイントとしては
ブラジャーの着けている位置が低い女性がとても多く、位置が低いとそのまま垂れてしまうので、バストが削げる原因になってしまいます。

 

肩紐を調整して、肩から肘の真ん中の高さにトップがくるように合わせてみて下さい。
そしてしっかりと乳腺と脂肪をカップの中に入れこんであげること。ここが逃してしまっているといつまでも定着しませんので気をつけてくださいね。
さらに、その時にバストの脂肪を増やしハリを出すバストクリームも一緒に塗ってあげると脂肪が逃げづらくなります。

産後のバストを修復するセルフケア

 

産後ママのバストアップには
乳腺
バージスライン
大胸筋
背中(僧帽筋)
にアプローチする必要があります。
デコルテのボリュームダウンや形、左右左に関係しているのが「乳腺」と「背中」。背中(僧帽筋)の筋膜をほぐすことでバスト戻ってきやすくなりますので、ストレッチやマッサージなどやってみてくださいね。

簡単バストケアで産後の胸が垂れるのを防ごう

産後のバストの変化は、ママになってもとっても悲しいですよね。でも、しっかりと正しい方法で対処して、細胞を修復したらバストは変わってきます。

コツコツ続けたら妊娠前よりもサイズアップしたお客様もいらっしゃるんです♡

 

特にオススメなのは産後ではなくて、出産前からバストケアすること

バストアップの方法は女性であれば一生必要な知識だと思っています。そしていつまでも綺麗なバストをキープするには効果的なんです。

今回の記事を参考に自分に合ったバストケアを見つけて実践してみてくださいね!

この記事を書いたサロン

– 美人バスト本店– 

東京吉祥寺にある美人バスト本店です。 バストアップ施術の他、フェイシャルやダイエットメニューも取り揃えています。美人バスト技術を導入したい方はスクール事業にお申込みください。 CONTACT

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